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SPL JAPAN取り扱いのPhonitor x, Phinitor xe, Phonitor seにつきまして、一部注意喚起として記事を書かせて頂きます。


SPL社自体の初期不良につきましては、日本国内において確認されております数字として、0.5%という低水準で推移しております。


しかし、初期不良とは別の修理としてご依頼を頂戴します内容として、楽曲が再生中にジャックを抜き差しする、またはしっかりとジャックが固定されていない状況での電源On/Offを行うなどの行為により、内部モジュールを破損してしまうケースが3件ほど確認されております。


昨今の高級ヘッドフォンアンプにおいては、ジャックの抜き差しに関しては電源をOffにすることを前提としておりまして、これはどの機材も共通の仕様となっております。


皆様におかれましては、ジャックの扱いに関して、必ず電源をお切りになってから抜き差しを行って頂き、しっかりと奥まで差し込んで固定されていることをご確認頂きますようお願い申し上げます。



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国際エンドーサーの古屋です。

新たにSPLよりリリースされたDiamondが、今朝方SPL JAPANに入荷致しました。

早速にデモ機として展開されるRedを開梱し、SPL⇒SPL DMC⇒Kii Three + BXTという、現代におけるこれ以上ないコンフィギュレーションで聴いてみました。中々ここまでの環境というのはSPL本社でもない限り実現できないのですが、そこは元々国際エンドーサーからスタートしたSPL JAPANらしいエッジの効いた展開が可能です。しかも、ご覧の通りMercuryとも聴き比べたり、他の部屋にあるDirector Mk2とも聴き比べたりしました。

自分たちの場合は世界で活動する音楽プロダクションが根幹にあるとともに、誰よりも多くの世界中の機材を各国で聴き比べてスタジオに導入してきていますので、こうした背景からのレビューと捉えて頂ければと思います。


昨今のDAコンバーターを含め、業務用とリスニング用とに境界がほぼ無くなってきている昨今、Diamondも正に境界線を感じさせない製品として開発された感があります。

例えばMercuryをリスニング用途に使用するという発想には決してならないような、少しギラついたようなサウンドを思わせます。それ故に、僕はマスタリングにDirector Mk2を使用していたのですが、少しお値段が張るのと、ワードクロック入力がないなど、仕様としてはリスニングに振っている感じです。Director Mk2のサウンドは流石にラージフォーマットの威力を発揮するのですが、ハーフサイズに抑えられている今回のDiamondは、パッケージをスモール化したことで、リアルさとリッチテイストを最も重視しているのと、更には世代を更に進めたHi-Fiサウンドを体感できます。常々SPLに関しては、「次世代のサウンドというものを定義するのは本当に上手い」と感じさせられます。ここ5年間を振り返っても、120vテクノロジーを全面に押し出した製品に本格着手するも、その中でも常に年を追うごとに新しい音を定義してきています。

それは世界で楽曲を制作する側に立つとわかることですが、新たな音の開発は日進月歩で3ヶ月単位で真新しくなります。これについて行けないと、最先端のマスタリングエンジニアというものは務まらないのですが、そこから更に考えを進めると、SPLのようなメーカーが新たな音を定義し、使うエンジニア側のアイディアで更に新たなサウンドと世界観が生み出されるというプロセスを踏みます。そして現状の機材で行き着いた折には、新たな機材を定義・開発するわけですから、新しい音にならないわけない環境が生み出されます。


もうここまで来るだけ来ると、好みの問題なのですが、敢えてそれぞれに機材を定義するのであればDirector Mk2はラージフォーマット故の柔和さを感じられ、Diamondからは現段階で磨くだけ磨き抜いた、究極のDAコンバーターならではのシビアな解像度と共に、音楽表現においてのリッチさを最高次元で作り上げたイメージを持ちました。

Phonitor x, xe, seと組ませれば、楽曲がまた全く異なる表情を見せます。Kii Threeでのラージスピーカーならではのレビューをメインとさせていただきましたが、そのままヘッドフォンアンプにおいてもその性能が発揮されるイメージです。



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更新日:2023年6月1日



皆様こんにちは、SPL JAPANサポートのAlex Whiteと申します。


本日は、お客様よりご質問を頂きました「Phonitor xとPhonitor xeの音質面および機能における具体的な違い」につきまして、皆様にご説明を差し上げさせて頂きます。内容につきまして、ご不明点等ございましたら、こちらよりお気軽にお問合せください。


1)【DACモデル限定】使用回路の違いにつきまして



Phonitor xには、DAC768xsというDAC部分が搭載されており、こちらは、USB、同軸デジタル、角型デジタルの計3種の入力端子が備わっております。DACチップには旭化成のAKM4490が採用されており、768kHz 32Bit (DSD4)までに対応しております。



一方で、Phonitor xeにはDAC768というDAC基板が搭載されております。こちらは上記DAC768xsの上位版となりまして、DACチップ自体はDAC768xsと同一のAKM4490が採用されておりますが、入力端子にAES/EBUが追加されているほか、DAC回路後のアナログローパスフィルターとしてDLP120という回路が搭載されております。


こちらのDLP(Dual Low-Pass)120はPCMおよびDSDの双方にそれぞれ搭載されており、SPL社独自開発の120Vテクノロジーによりコントロールされております。



DAC部分における音質差として挙げられる点としましては、このDLP120によるローパスフィルターの効果による違いとなりまして、Phonitor xe DAC版の方が、よりリラックスしたサウンドを提供する機種となります。


2)機能面での違いにつきまして



Phonitor xにはヘッドホンアンプ機能に加えて、プリアンプアウト機能が付属しております。背面のXLR・RCA出力コネクタに外部アクティブスピーカーやパワーアンプなどをご接続頂くことにより、ヘッドホンアンプ兼スピーカー用プリアンプとしてもご利用頂くことが可能となっております。


また、これらの出力端子はダイレクトアウトに設定頂くことも可能ですので、例えば、Phonitor x DACモデルを据え置きDACとしてご使用頂き、外部プリアンプ等に信号を供給するという使用方法も可能としています。尚、背面のスピーカーアウトプット端子からの出力につきましては、Phonitor Matrix機能は適用されない形となっております。



一方で、Phonitor xeにはPhonitor xのようなスピーカー用出力端子は備えておりません。正面および背面にそれぞれヘッドホン出力端子が備わっている形となりまして、また、同時にご使用いただけるヘッドホンの数は1機種のみとなります。ヘッドホンアンプの分配機能はございませんので、ご注意ください。



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