top of page
ProFi-WebTitle_Phonos.jpg

PROFESSIONAL FIDELITY

Phonos

RIAAフォノプリアンプ

​ムービングマグネットとムービングコイルピックアップシステムのためのこのフォノプリアンプは、伝説的なDouglas-Self-Designに基づいています。
参考小売価格 ¥228,800(税込み)
Phonos_front_black_2560.png
Phonos_front_red_2560.png
Phonos_front_silver_2560.png
 
SPL Japan からおすすめの使い方
​​​SPL社の120vテクノロジーは、過去100年以上の歴史を持つレコードの世界にも活かされています。過去と現代の最先端の哲学を掛け合わせることで、単に過去を呼び戻すという考え方ではなく、より発展的に過去の素晴らしきレガシーを、現代のテクノロジーによって昇華させることで、これまでに聴こえてこなかった多くの楽音を引き出すことが可能となることを前提に設計されています。
​これは長い伝統を継承するヨーロッパの歴史が育んだ哲学であり、過去数世紀にわたり作り上げられた音楽文化を持つ彼らならではの考え方とも言えます。
そして国際エンドーサーで世界的なマスタリング・エンジニアであるボブ・ルゥドウィッグは、レコードのマスタリングでPhonosを使用しています。マスタリング・スタジオで、Phonosは間違いなく現代のレコードマスタリングにおいて、最適なソリューションの一つになることは間違いありません。
​また、リスニング用途においても、レコードならではの特性を補正しつつ、現代のスピーカーにフィットしたフルレンジのサウンドを提供してくれます。
D5ZHB0IWkAAoJOB.jpg

​11回のグラミー賞に輝く、Gateway Mastering studioで使用されるPhonos

ProFi-Collage_Phonos.jpg
phonos_front_mm_mc.jpg

MM&MC

レコードプレーヤーのために、ムービングマグネットとムービングコイルの2つのピックアップシステムを搭載しています。
phonos_front_mm.jpg

ムービングマグネット

銅線との間で磁石を動かすことで、小さな電圧を生み出す、ムービングマグネットピックアップは、とても高いインダクタンスとインピーダンスを持ちます。
Phonosは周波数と位相レスポンスの直線性を集めるために3種のキャパシターから選択できるようになっています。
phonos_front_mc.jpg

ムービングコイル

ムービングコイルピックアップも同様に、小さな電磁を生成するものですが、しっかりと固定された磁石との間でコイルを動かす仕組みとなり、その点においては、ムービングマグネット式ピックアップと対称となります。
出力電圧は数百マイクロボルトしかないような、とても低いもので、ノイズやハムに対してとても繊細です。この仕様は、如何にノイズレスな状態にて低い出力電圧を増幅するために、デザインされたものです。Phonosは最大71.5dBもの増幅をムービングコイルシステムにて提供できる、最もパワフルなフォノプリアンプです。また、120Vテクノロジーの恩恵もあり、とても低ノイズでリニアかつ位相の整った増幅を提供します。
ムービングコイルピックアップはとても低いインダクタンスとインピーダンスを有しています。これは、レコードプレーヤーからプリアンプまでの接続ケーブルの静電容量の影響を無視できることを意味しています。また、インピーダンスは次の6つのポジションから適切なものを選ぶ必要があります:100, 220, 470, 2.2 k, 4.7 k, and 10 kOhm。もし適切なポジションが分からない場合は、最適なリニア周波数特性が見つかるまで、ノブを回してみることも可能です。

『SPL Phonosは非凡な機能を有したフォノイコライザーだ。充分なクオリティを持っているにも関わらず、お手頃な価格で手に入る素晴らしい機材だ。』

ウルフギャング・ケンパー

HIFI STATEMENT

Phonos_Hifi-Statement.jpg

​信号の増幅

プリアンプ部は3つの数値から選ぶことが可能です。ノーマルゲインであれば、MMのとき+46 dB、MCのとき+67 dBとなります。
-10 dBポジションを選択した場合、Phonoは通常のHi-Fi機器と同様にリファレンスレベルを-10dBVとして、十分な出力レベルを確保します。
+4 dBポジションを選択した場合、出力レベルは現代的なDAコンバーターと同様の0dBfs = +15 dBuとなります。
phonos_front_gain.jpg

サブソニックフィルター

​レコードプレーヤーで再生中に発生する、RIAA補正による低音域の不必要な増幅を除去するための機能です。
phonos_front_subsonic.jpg
Phonos_Hifi-Stars.jpg
Phonos_Hifi-Stars.jpg

『SPL Phonosは必要な機能がしっかりと備わったフォノプリアンプです。簡単な操作で、頑丈でデザインも素晴らしい。幾つかの操作をすることで、とても信頼できるピックアップシステムに早変わりし、すぐに再生準備が整います。』

アレクサンダー・アッシェンブルナー

​HIFI-STARS

​接続端子

金メッキのRCA端子をターンテーブルからの入力とDirector Mk2やElectorなどのプリアンプへの出力端子として採用しています。
​ターンテーブルとの接地接続については、バナナプラグ端子を利用できるようにデザインしています。グラウンド線は差し込みと挟み込みの両方にて接続可能です。
phonos_rear_input_output.jpg

​RIAAイコライゼーション

RIAA-Filter-Curve.jpg
RIAAイコライゼーションはRIAAによって定義された録音物の録音と再生のための基準です。RIAAイコライゼーションカーブは1954年にアナログレコードのために世界のデファクトスタンダードとして導入されました。
​RIAAイコライゼーションは、レコードをカットする際に低音域を抑え、高音域を強調するために使用される仕組みです(Blue RIAAカーブ)。
低音域は、より沢山の場所と長時間記録を達成するために最大20dB抑えています。
高音域はノイズと音声信号のSN比を向上させるために最大25dB強調しています。
​再生中は、まったく逆のことがPhonosの中で起こっています。de-emphasisフィルター(Red RIAAカーブ)は、レコードをカットする際に行われた処理を補正し、結果として再生時には元通りの音が再生されます。
Styroflex.jpg

Douglas Self Design

PhonoのRIAAイコライゼーションはダグラス・セルフによる提言に基づいて開発されました。
発案:大きなキャパシティーを少数配置する代わりに小さなキャパシティーを多数配置する
利点:キャパシターへのチャージとディスチャージを高速にし、結果より良い解像度と高速なインパルス応答を得ることが可能

​ヴォルトエア(120v)・テクノロジーについて

PH_xe_innen2_1200-1.jpg
VOLTAiR-120V-Technology_V3_Orange-2-160x

120vテクノロジーの神髄とは?

そして120vで何ができるのか?

120vはより良いオーディオライブに送るために、欠かすことの出来ないテクノロジーであることが理解できます。

​VOLTAiRの素晴らしさ

この動画は、SPLの工場で実際にPhonitor xeへ、1kHzの音声を+24dBで40ohmsにて測定した折の映像です。通常は使用しえない113dBにおいても、正確な音声出力を実現していることがわかります。

​この動画では、Phonosの全容を説明しています。

​この動画ではPhonitor xeに加えて、Professional Fidelityシリーズの魅力全容を説明しています。

Phonos_BA_EN-pdf.jpg

​サイズ

Größenvergleich_Phonos.jpg
bottom of page